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【2012.10.10】
戦うのは、己と競合他社だけであり、顧客と戦ってはならない。
(現場での気づき)


【メモ】

顧客は神様ではない。迎合する必要もない。
しかし、真摯に真っ向から立ち向かわなければならない。
ミスを犯した社員を庇護してもならない。ミスはミス。徹底的に原因と対策を立てさせ、二度と間違えを犯さないように厳重注意すべきだ。
反省し、その善後処理を懸命に終えたら「よく頑張った・・・」と労うこと・・・これが上に立つものの「あるべき姿」。
事業は顧客接点からの収益によってのみ成り立つ。
組織で働く全ての人は、顧客との関わり合いによってのみ成り立っている。
これを決して忘れてはならない。
顧客がわがままを言っているのか。もしクレーマーなら断固として我主張を通せばいい。
しかし、顧客の言っていることに一理ある・・・この時は、何かを変えるチャンスと捉えるべき。
顧客の言っていることに一理あるのに、我主張を通すのは「愚の骨頂」である。



【2012.09.08】
わが為すことは、我のみぞ知る。
(龍馬読本より 入交好保)


【メモ】

差別化戦略の創案において、組織内で意見が二分、三分することは往々にしてある。
何が正しいかは歴史が判断すること。
リーダーは自分の意見を断固として貫き通さなければならない。

坂本龍馬は、土佐の同士の間では「龍馬の言うことは、会う度毎に変わっちょる、しかし妙な奴で、あいつの言うことを聞いておると、つい引き込まれれる」という評判だったそうな。
龍馬が脱藩をそそのかしても断固として土佐に留まり土佐勤王党に命を捧げた武市半平太は「不動の信念」をもって終始一貫、これに殉じた男。
対して、龍馬は尊王攘夷派から何と言われようとも、勝海舟を師として仰ぎ、「真実を追求」して日々新たな男を貫き通した。
他人の意見に左右されるのではなく、自らの信じた道を選択することこそが正しい姿である。



【2012.08.14】
同じ事実を違ったように見ていることを互いに知ること自体が、価値あるコミュニケーションである。
(P.F.ドラッカー プロフェッショナルの条件より)


【メモ】

マーケティングや販売に携わる者は、一つの事実を様々な角度から見なければならない。つまり一人で何役もこなせるほど、多様な価値観を脳にインストールしておく必要がある。

【2012.08.29】
常識と戦う 

【メモ】
弁当は「家」から「外」に持っていくもの。と言う常識を『ほかほか弁当』は「外」から「家」に持って帰るもの。と再定義した。 デバイスは「キーボードが固定化されているもの」という常識をアップルのiphoneは「キーボードはソフトによって変わるべき」と再定義した。
新しい企画をするとき、今までの常識と真逆の発想をしてみよう。


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